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この本は、star~kimことMihee Cho(1968年釜山生まれ、生まれてまもなくベルギー人の里子にだされ、長じてアーティストとなり、親を捜して韓国に渡った女性)とonegookことHers
Kate(1976年ソウル生まれ、Miheeと同じ境遇でアメリカに里子に出された女性)の手による、本国を離れ海外で活躍するコリアンアーティスト(20代〜30代)の年鑑である。
掲載されているアーティストは30名、今年の7月に第2号が刊行される予定である。
取材、編集、スポンサー探しまですべて自らの手によってなされている。
彼女たちは現在ソウルに在住し、アルバイトなどで生計を営みながら、活動している。
アルン事務局に5月初旬に連絡が来て、5月末にソウルにて本人達と直接会った。
Volume 1に多く掲載されたアーティスト達は、そのほとんどが「海外里子」であり、在日コリアンの生い立ちとは大きく違うが、「海外で育ち、自己のアイデンティティーを問い直す」
彼、彼女たちの仕事は非常に真摯であり、アルンのコンセプトに充分添うものに思えた。因って、今後相互に協力し合っていくこととなった。以下にその一部を紹介する。
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Ha Jeeyun
1976年 釜山生れ
parson's school デザイン科卒業
いろんな所で展示会を開いている。
小学校で教師をし、デトロイトで子供たちのためのサマーアートプログラムに参加している。
現在ソウルに居住。
(Statement)
My work has definitive sensual/sexual elemaent in texture,color,image,or
subject matter. The personal and the political/social is completely intertwined
and this is what I hope is reflected in my art. Using much of the color
red: a loaded color, seductive and appealing to the eye, I associate blood,
hot, passion, madness, joy, good luck(east), whore(west), celebration,
spicy, erotic, stop, buring(desire), and shame.
(一言)
私の作品は、質感、色、イメージ、または主題においても、明確で官能的で性的な要素を持っている。
個人的なもの、政治的なもの、社会的なものは完全に絡み合っている。
私はそれをアートの中で映し出したい。
赤をたくさん使用している。
誘惑的で目に訴える赤とか多彩な色を使って、血、熱、熱情、凶器、喜び、幸運、売春婦、祝賀、辛さ、野卑、停止、燃焼、欲求、そして恥を連想させる。
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Jung
1965年 ソウル生れ
1971年ベルギー家にJungHeinと言う名前で里子に出される。
ブリュッセルのSaintLucで作業場で勉強し、ブリュッセルのアート専門学校のイラスト部門を専攻した。
(Statement)
The finality of drawings is for him to make a show through emoions and
feelings, with characters quite present and alive. To tell stories with
images. The drawing is the means to the end. Even through it is violent
and exotic, all the element have a purpose in relationship with the story.
(一言)
彼にとって絵を描くことの結末は、まさしく現代的で生き生きとした性質を持って、感情と気持ちを持ってショ−を作ることだ。
絵は最後の手段だ。
彼の作品は激しいし異国風ではあるが、全ての要素はストーリーと関係を結ぶ目的を持っている。
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Lemoine Mihee-Nathalie(この本の著者である。star~kimことMihee
Cho star~kimは生まれたときに母親が名付けたピョルー星から付けたペンネーム)
1968年 釜山生れ
フィルム、ビデオ、絵画、詩を手がけている。
国際的記事を出している。
ブリュッセルマルチメディアセンター、ウィスマンシンの大学から奨学金をもらている。
ブリュセルショートフィルムフェステイバル、ソウルドキュメンタリーフィルムフェステイバル他、いろんなところで賞をもらっている。
韓国、台湾、香港、ドイツ、アメリカ、カナダでグループ展や個人展を開いている。
(Statement)
I am interested in communication with foreign sounds, meaning,and pronunciation.
Through culture, the connection with the visual/graphic and interpretation
will be understood, misunderstood, or puzzled.
When the body doesn't fit the mind
When the language dosen't fit the person
When the race dosen't fit the language
When the mind dosen't fit the person
(一言)
私は未知の音、意味、そして発音とのコミュニケーションに興味を持っている。
文化を通して、ビジュアルグラフィックと解釈の関係に理解できたり誤解されたり、困惑されたりする。
体が心と一致しないとき
言葉が心と合わないとき
民族が言葉と合わないとき
心が人と合わないとき
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Hers Kate(この本のもう一人の著者。onegookというペンネームは「ひとつの国」という意味である。gookはグッであり、ハングルでは国を指す。
1976年 ソウル生れ
概念的なパフォーマンスアーティスト。
シカゴのアート専門学校卒業。
いろんな賞を受賞している。
(Statement)
Adopted at the age of 6 months old by an American couple,Kate grew up
in Detroit,Michigan. Since her retune to Korean for the first time in
1997,she has been dedicated to an artmaking that attempts to reinvent
“Korean-ness”while incorporating the influences of her adoption history,
her recent explorations in Korean culture, and her Western upbringing.
She hopes to raise a consciousness in the Korean race, American people,
and Adoptee community, a woman, a Krean, or an Adoptee.
(一言)
生後6ヶ月の時、アメリカ人夫婦の養女になったkateはミシガン州のデトロイトで育った。
彼女は1997年に初めて韓国に戻った以来、“コリアンらしさ”を再び見つけるため、制作活動に捧げてきた。
一方では彼女の養子歴、韓国文化の再発見、そして西洋での成長が与えた影響を組み入れている。
コリアン民族、アメリカ人、そしてアメリカにおいての養子社会の中でアメリカ人として、女性として、コリアンとして、そして養子として生きる道が決して一つではないという意識を高めることを彼女は望んでいる。
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